今回ご紹介する温泉施設は鳥取県米子市の皆生温泉にある BAYSIDE square 皆生ホテル“汐の湯”です。
山陰地方最大規模の温泉リゾート地、皆生温泉には以前に紹介したオーシャンを始め、日帰り入浴が楽しめる温泉入浴施設やホテルがいくつもありますが、今回の“汐の湯”もそうした施設の一つです。
米子市の中心市街地から通称“皆生通り”と呼ばれる県道 207 号線を北北西に進み、国道 431 号線との交差点を過ぎて皆生温泉街に入ったところで米子環状線こと県道 300 号線へ左折し、最初の信号がある交差点をローソンがある右側へと曲がると正面左手に“汐の湯”が見えてきます。
名前からも分かる通り、“汐の湯”はベイサイドスクエア皆生ホテルというホテルの中にある温泉施設となります。

温泉ホテルの大浴場

“汐の湯”の施設としての位置づけは「ホテル内の大浴場を日帰り入浴で利用できるところ」となります。

ただし宿泊客が利用するホテルのフロント/ロビーと、日帰り入浴客が利用する受付とは出入り口が別々に分けられています。ホテルフロントで泊まり客が宿泊受付をしている横から、「あの……すいません。日帰り入浴を……」などとおどおど卑屈に申告する必要はありません(被害妄想)。上の写真の右側にある出入り口がホテルの、左側にある出入り口が日帰り入浴用の出入り口になります。(中央に開いた、松が見えるところは建物内を通過して、海岸の砂浜に出るためのものです)
左手の日帰り入浴用出入り口を入ると、左側にテナントの整体サービス「ゆうき」が、右側に温泉入浴受付があります。
利用料金

日帰り入浴の利用料金は大人ひとり 800 円です( 2025 年 3 月現在)。残念ながら利用できるのは大浴場だけで、貸し切りの家族風呂などはありません。日帰り入浴の利用者は下足を脱いで下足箱に入れた後、受付前にある券売機でチケットを購入し、受付の人に渡します。
浴槽
施設内は基本的に一階が男湯、二階が女湯となっています(宿泊客が利用する早朝時間帯には逆になることもあるそう)。受付奥の休憩所から女性の方は階段を上がって二階へ向かうことになります。わたしは男なので、そのまま一階の男湯へ向かいます。
男女とも浴槽は内湯と露天の外湯とに分けられます。男湯の場合、内湯にはサウナと水風呂、それに石造りの浴槽が二つあります。それからガラス戸で隔てられて完全に屋外ではないものの、素通しの窓が開けられていて外気が自由に入ってくる半露天区画があり、そこにも石造りの浴槽が一つと、大人が三人はゆったり入れるサイズの大きな木桶風呂が二つ設置されています。ここは人工照明のない薄暗い場所となっており、お湯に浸かってゆったりできる、落ち着いた空間となっています。木桶風呂の隣りに階段があって二階に上がることができ、そこには木造りの露天風呂があります。天井が素通しになっている他、開口部が海岸に向かって開けていて、美保湾の絶景を眺めながら、ゆったりと入浴することができます(開口部の下半分はマジックミラー仕様のガラスがはまってますから、外から自慢のナニを覗かれてしまう心配はありませんw )
女湯側も内湯と露天に分けられていて、超微粒子のマイクロミストを利用したサウナやナノバブルを応用したジェットバスなど、美肌効果の高い設備が充実しているそうですが、そっちは残念ながら実際にどうなっているのかは不明です(おっさんが詳しく知っていたら、それはそれで問題)
ちなみに、温泉としては断続的に源泉を流し入れつつお湯を濾過/循環させる放流循環併用式とのこと。まあ、これだけの数の浴槽があると、源泉掛け流しだけの流量だと温泉を清潔に保つのが難しいってことなんでしょうな。
他施設
入浴後は休憩所でゆったり休むことができます。

ソファの他、畳敷きの場所もあって、マッサージチェアがずらりと並んでいます。飲料や牛乳、アイスクリームの自動販売機も設置されているので、風呂上がりの乾きを癒やすのもよいでしょう。

専門のネットカフェに比べるとやや規模が小さいですが、本棚に漫画本や絵本なども並んでいるので、ゆったりとくつろぐことができます。
ちなみに、ホテル側にテナントとしてカフェ & ダイニングの「エンヤサンゴ」と創作和食の店「食彩〜シュウ〜」という二軒のレストランが入っており、本格的な食事を楽しむこともできると思われます。テナントには整体やネイルサロンもあるそうですから、入浴以外のお楽しみも味わえるでしょう(残念ながら、わたしは利用したがありません)
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