今回は鳥取県は鳥取市吉岡温泉町にある吉岡温泉を紹介します。
鳥取の奥座敷
吉岡温泉は鳥取市の西に広がる、日本国内にある“池”の名を持つ湖沼のうちでも最大を誇る湖山池の南西にある温泉です。これまた歴史が古く、江戸時代に旧鳥取藩の医師が書き残した書物には“鳥取の奥座敷”と記述されていたとか。
現在も町の中心となる集落で何軒かの温泉宿が営業していますが、日帰り温泉施設としては“吉岡温泉会館 一ノ湯”があります。
施設は最近新築されたもので小綺麗ですが、狭い集落の真ん中にあることから辿り着くのはちょっと大変です。たいていの人は車で訪れることになると思いますが、狭い道を通って、これまたあまり広くない駐車場に車を駐めるにはちょっとした忍耐が必要だと思います。
……つか、こっちがバイクを出す前に、駐車スペースで荷物をサイドバッグにしまったりヘルメットやグローブを着けたりしてるってのに、こっちに車の尻を向けて「はよ出ろや。次はそこにワシが車を駐めるんじゃ、のろまめ!」みたいな無言の圧をかけてくる輩が居たりするからなー(こめかみにぶっとい血管を浮かばせつつ)

利用料金
入浴料金は大人一人で 700 円です (2025 年 1 月現在)。シニア割引や回数券/月間パスポート割引の他、地元民や JAF 会員に対する割引もあるようです。貸し切りの家族風呂やテントスタイルのサウナ、犬専用(!)温泉は別の料金体系になります。

浴場
大浴場は“岩の湯”と“木の湯”の二つがあり、日替わりで男女の割り当てが変わるスタイル。木の湯は内湯の浴槽の縁にヒノキ材が、岩の湯には石材が使われているようです。わたしが利用したのは“木の湯”でした。
浴室は内湯が“あつい湯”と“ぬるい湯”に分けられた浴槽二つに打たせ湯、水シャワーがあり、別にゴツゴツの岩でデコられた露天風呂があります。お湯は“ぬるい湯”であってもとっても熱め。“あつい湯”浴槽内の湯温をデジタル表示する温度計が壁面にあったのですが、わたしが見ている間に、最高 45.0 ℃という恐るべき数字が! 客を人肉の湯煎料理にでもするつもりかッ!? わたしは“あつい湯”に三十秒だけ浸かってから水シャワーで頭を冷やし、露天風呂のそばに置かれたプラ製チェアで外気浴(気温 8 ℃)してましたw
施設が新しいので、内湯/露天とも掛け流しのオーバーフロー式浴槽で清潔な他、洗い場も十か所以上設けられていて、アメニティのレベルは高いと思います。
ほかの施設
前出の通り、ワンちゃん専用の温泉があるようですが、わたしが訪れたのはまだ松の内どころか三が日も終わっていない 1 月 2 日だったので、そこは営業していませんでした。
無料の休憩スペースもテーブル席とお座敷とがあって、広々。快適です。もちろん、お風呂上がりにうれしいアイスやドリンクの自販機も設置されてますヨ。

それと、この種の日帰り温泉施設では大抵のところが「刺青の方お断り!」になっていることが多いのですが、この一ノ湯では「他人から見えないように配慮したら利用可」とのこと。……まあ、他の「お断り!」な温泉施設で堂々とその筋の方が入浴している姿を見かけたことがあるので、効果のほどは大いに疑問ではありますけれど。

すたれ娘
施設のあちこちに、謎の「すたれ娘 吉岡ほたる」なる萌えキャラの等身大スタンドポップが設置されています。

誰がどう見ても手慣れた感じの絵柄で、どこかのそのスジ(上述の刺青が入ってる方じゃない方)の手になる作品だと推測されるのですが、ググっても公式サイトはおろか、ろくな情報が出てきません。……うーむ、謎だ。
因みに、この件に関して Google の生成 AI に「 Vtuber 化が期待されています」なんて学習させた人、センセイ怒らないから自首してきなさいw

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