今回ご紹介するのは鳥取県米子市淀江町にある「湧くわく天然温泉 ラピスパ」です。
白亜の温泉リゾート
米子市の東部、淀江町の市街地からほんの少し外れた田んぼの真ん中に日帰り温泉施設「ラピスパ」は存在します。建物はヨーロッパ風の外観となっており、白亜の温泉リゾートを目指している感じです。

近くに山陰自動車道淀江 IC があるので、自動車での来訪に便利なほか、米子市営バスのバス停もあります。恐らく JR 西日本の山陰本線淀江駅から徒歩で行くことも可能です。……ただし、淀江駅には IC 改札機が設置されていないので、 JR 西日本発行の ICOCA を始めとする交通系 IC カードは利用できません。その点はご注意を(すぐ西隣の伯耆大山駅までは IC 改札機設置済み)。
実は、当 Blog の別記事で紹介した淀江ゆめ温泉と、 2km も離れていなかったりします。

施設内の様子
広い駐車場から入り口を入ると、左手に下足ロッカー、右に受付があります。下足ロッカーに靴を預けて鍵を回収した後、受付で受付担当者に利用料金を支払い、更衣室ロッカーの鍵を受け取ります。その後、ロビーを兼ねた休憩コーナーを横切って奥の浴場に進むことになります。途中の左側にマッサージチェアが複数台設置されたリラックスコーナーがあるほか、男女別になった大浴場の左手に家族風呂もあります。
なお、大浴場はヨーロッパの庭園をイメージしたガーデン風呂と、南ヨーロッパにある修道院の中庭をモチーフにしたパティオ風呂の二つがあり、男女別に定期的に振り分けて利用しているとのこと。また、水着を着用して利用する温水プールもあるそうです。建物外にドッグランが設けられたりもして、施設、設備はかなり充実しています。
料金
入浴料金は大人一人が平日 1,400 円、土日祝日だと 1,500 円となります。会員登録すれば、会員割引を受けることができます。家族風呂は大きさによって価格設定に違いがあるので、詳しくは公式ホームページを確認のこと。
数年前までは 800 円くらいで入浴できた記憶があるのですが、諸物価高騰の折、しょうがないんでしょうか(哀)。
浴槽
お風呂は前述の通り、ガーデン風呂とパティオ風呂とがあって、デザインなどに細かな差異はありますが、提供されているサービスは大まかには共通です。
内風呂と外風呂とがあり、内風呂にも複数の浴槽があります。窓が広く明るい大風呂(浅くなっていて、寝転ぶことができるところや、ジェットバスが噴き出ているところあり)のほか、円形になっているジャグジー風の風呂、明るい大風呂と区切って逆に敢えて薄暗くし、リラックスできる効果を狙った「癒やしの間」などが設けられています。
外風呂は露天の大風呂の他、バレルサウナ風の木造ロウリュサウナ(ガーデン風呂)や遠赤外線サウナ(パティオ風呂)、水風呂などがあります。噴水や花壇が設けられていて、まさにヨーロッパの庭園を訪れたような雰囲気があります。
他施設
入浴後のお楽しみ、飲み物については更衣室に自動販売機があるほか、ロビーの休憩コーナーに瓶牛乳の自販機があります。

ただ、この施設は休憩コーナー奥にレストランがあって、飲食については自販機ではなく、レストランを使って欲しそうな様子。週替わりでイベントメニューを展開しているほか、そもそも飲食メニューの数がかなり充実しています。サウナ愛好家の間で大人気だという「オロポ」(オロナミン C とポカリスエットを混ぜ合わせたドリンク)まで揃ってるのはどうなってんのよ!?


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