バイクカテゴリの記事第一弾として、生まれて初めて買って、自分のものになったバイクの話をします(おじさんのうざったい昔語り開始)
わたしが最初に買ったバイクはヤマハ発動機社製の原付バイク、 JOG になります。現在販売されているヤマハ製バイクでも一番古い製品ラインナップの一つですな。
時代背景
話はまだ昭和の御代で、わたしが一浪しての大学受験に失敗してプー太郎(死語)だった頃に遡ります。当時のわたしはまず何より自動車の運転免許証を取ろうと考えていました。しかし、自動車学校に自転車で通うのはだるい(典型的なダメ人間)。 定職が決まるまでスーパーマーケットの鮮魚売り場でバイトして生活を糊塗していたのですけれど、そのバイト先まで通うのもだるい(ダメ人間役満)。 そこでわたしはまずはペーパー試験で一発取得できる原動機付き自転車の免許を取ったのです。確かデパートの地階にあったフードコートで一夜漬けの勉強しただけで、何とかなったはず。んで当時、自宅に比較的近いところで営業していた、いわゆる“町の小さなバイク屋さん”で買ったのがヤマハ JOG だったというワケ。
今考えてみると、タイムテーブル的に買ったのは恐らく歴代モデルの中でも初代の CE50E 型ではなかったかと思います。見出しにある CE50E 型の画像は“バイクの系譜”というサイトにあったものを引用しました( https://bike-lineage.org/yamaha/jog/ce50e.html )。うん、わたしが乗ってたのも画像にある紺色のモデルだった気がする。
当時の排気量 50c.c. 原付バイク、特にスクーターは大抵 2 サイクルエンジンで、「ペェェェェェェ」という甲高いエンジン音とともにマフラーから真っ白な排煙を出していました。 2 サイクルエンジンはガソリンと一緒にエンジンオイルが燃焼する仕組みだったので、必ず白煙を吐く代物だったのです。
通勤快足
まあ価格がクッソ安い割りに実用性がある乗り物で、アルバイトから正社員にならないかと誘われていたスーパーの仕事を蹴って、コンピュータ関係(当時は IT なんてハイソな呼び方はありませんでした)の会社に定職を得た後も、コイツに乗って通勤したものでした。このまま四輪自動車の普通免許を取得するまでコイツのお世話になるものだと思われたのですが、そこには思わぬ出会いの事件が待ち構えていたのです!! 驚愕の次回に続く!! (無駄な引っ張り)
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