天然温泉 湯屋天神

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天然温泉 湯屋天神

 今回ご紹介するのは島根県松江市天神町にある温泉施設“天然温泉 湯屋天神”です。

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商店街の救世主

 昨今、あちこちの地方都市で課題となっているのは“都市の空洞化”です。巨大なショッピングモールや全国チェーンの大型店舗が郊外のバイパス道路沿いに建ち並んで、やはり郊外の新興住宅地へと移住していった人々の多くがそちらに流れ、経済や人口がドーナッツ化して中心市街地にある商店街が寂れて”シャッター商店街“と化してしまう……。それは今や日本のどの都市でも発生している社会的現象で、もはや珍しいものではなくなっています。

 島根県の県庁所在地である松江市でもその現象は当然発生していて、かつては松江で一二を争う商店街だった天神町でも、昨今は通りを歩く人の数が最盛期の半分以下にまで減少してしまったのだとか。

 そこでつい最近( 2026 年 5 月 7 日)、商店街復活の起爆剤として期待されて、温泉を備えた宿泊もできる施設が新しく開店したそうなのです。それが”天然温泉 湯屋天神”。地下 30m から汲み上げた源泉で日帰りの入浴体験ができるほかロウリュを備えたサウナも利用でき、更に相部屋ドミトリーやダブル、トリプルの個室を揃えた宿泊施設ホテルとしての機能も有しているのだとか。

天然温泉 湯屋天神 | まちごと湯ったり、商店街にひたろう。
2026年5月7日(木)グランドオープン。島根県松江市・天神町商店街。天然温泉とオートロウリュ付きサウナを備えた宿泊施設が誕生します。

 ニュースなどでちょっと話題になっていたので、温泉ブログを運営している身としては気にならざるを得ません。早速様子を偵察しに行ってみました。

施設の様子

 かつて白潟しらかた天満宮の門前町として栄えた天神町は文字通り松江市街地のど真ん中にあります。 JR 松江駅からわずか 1km 足らず、島根県庁や松江市役所ですら 2km 圏内という絶好のロケーションで、交通の便は無茶苦茶によいです。地価の高い中心市街地だけあって、”湯屋天神”に専用の駐車場はありませんが、周辺にいくらでも有料駐車場があるので、自動車で訪れても駐める場所に困ることはないでしょう。しかも、県都とは言っても日本有数の過疎県である島根県の県庁所在地ですから、駐車代金の相場がめっちゃ安いです。 1 時間駐めて 100 円とか当たり前。

 ただし、田舎だけあって自動二輪車の駐車場所には困るかも知れません。いや、田舎だと本当にバイクの駐車場(特に中・大型バイク向け)がないのよ。今回わたしも最初はなからバイクでの訪問は諦め、四輪の自動車を利用しました。

 近場の駐車場に車を駐めて商店街を歩いて行くと、目印になりそうな大きな提灯を発見。

でか提灯がドーン!

 ただし、建物の入口は通りから奥まったところにあるので、少々分かりにくいかも知れません。わたしも一度前を通り過ぎてしまってから、探し回りました(苦笑)

入口はすっごい奥の方。開店したばかりだったので、お祝いの花の数がすごく多い

 よく見ると、ちゃんと看板も出てるんですけどね。

アーケードに面して目立つ看板表示が
休館日の案内もあります

 因みに、提灯や看板に描かれたこのどこぞのランプの精みたいなのは”ゆだんだん”。デザインが公募で選ばれたこの施設の公式キャラクターらしいです。

当然、このキャラが描かれた T シャツとかの公式グッズもあります

料金

 日帰り入浴の料金は平日と休日の二重料金になっていて、大人一人当たり平日が 700 円、土日祝日が 800 円となっています( 2026 年 5 月現在)。ただし、サウナを利用するにはプラス 800 円の追加料金が必要で、サウナ利用者にはその証として専用のリストバンドが渡される仕組みになっています。従って、料金を払わずにこっそりとサウナを利用しようとしても、リストバンドの有無によって一目でバレます。恥をかくだけなので、アホなことにチャレンジしないようにしましょう(苦笑)

 ちなみに、屋外に外気浴ができるテラス席が設けられているのですが、そこを利用できるのもサウナ利用者だけです。わたしはサウナ愛好家ではないのでサウナ分の追加料金を支払わなかったのですけれど、屋外のテラス席だけ利用したかった(涙)

浴室

 前述の通り、入浴料金として基本料金しか払っていない人は屋内の内風呂しか利用できません。まあ、内風呂だけでも充分に快適なのですけれど。

 サウナと、その上の二階にあるテラス席へと出る屋外へのガラス扉には「サウナのリストバンドがあるお客様のみが利用可能です」的な表示がはっきりと掲げられており、その掲示を見て初めて基本料金だけの客は屋外に出られないことに気づいたわたしはガラス扉越しにテラス席へと階段を上っていくサウナ客の後ろ姿を見つめながら、”ショーケースに納められたピカピカのトランペットをいつまでも眺めている貧乏な黒人少年“みたいな表情になってました(苦笑) カナシイ 😭

他施設

 入浴後にはゆっくりと休憩したいところですが、施設内にはちょっとした畳敷きスペースがあるくらいで、決して休憩場所が充実しているとは言えません。飲料の自動販売機すらなく、観光地価格のキッチンカウンターくらいしかない様子。

敷居が高そうなオシャレ・キッチンカウンター

 まあ、施設のコンセプト的に「入浴後はぜひ天神町商店街のお店でグルメをお楽しみください」になっているのはしかたのないところ。貧乏黒人少年な俺様はコンビニで格安のスポドリとか買って済ますけどなっ! 街中だとコンビニを探すのにも困らないぜ。 HAHAHA! (空元気)

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